朝起きるときや立ち上がる時など腰を起こした際に痛みが出る方の多くはお腹が固くなっています。
では、なぜお腹が固いと腰痛を起こすのか?今回はその理由と対処法についてお伝えします。
お腹が固いと腰への負担があがる!
お腹の深部の筋肉に大腰筋とういう、姿勢の安定にとても重要な役割をする筋肉が走行しています。実はこの筋肉、腰骨についており、骨盤を介して大腿骨まで付着します。お腹周りが固くなると必然的にこの筋肉も柔軟性が乏しくなり固くなります。
上記のように大腰筋は腰骨に付着している為、この筋肉が固まった状態で伸ばされると背骨を引っ張ってストレスを与え痛みを誘発させます。
自分で触ってわかる?
この筋肉、実は触ろうと思ってもお腹の深部にある筋肉なので、専門家でないと触るのが難しい筋肉です。お腹には腹筋がある為、腹筋の下に位置する大腰筋を触知するには技術がいります。またこの筋肉の近くは大きな血管が通っていたり、腸などの内臓があるのでむやみやたらに触ろうとするのは危険です。触ることが出来なくてもストレッチする方法もありますので下記でご紹介します。
対処方法
大腰筋を簡単にストレッチする方法として、テニスボールを使用する方法があります。
①テニスボールを用意してうつ伏せになります。
②おへそから指4本分外側あたりを目安に、テニスボールをいれて、横腹押しつぶします。
③最初は5秒くらいを目安に持続的に押しつぶす。痛みがないようなら、体を揺らしたり、膝を90度に曲げて股関節を揺らしたりするとよりストレッチができます。範囲としてはボール3つ分くらいを、3カ所行うと良いです。
注意点としてはボールを骨盤と肋骨に当てないように行って下さい。
追伸
市原ひなた整体院には腰痛でお悩みの方が多く来院されます。その中には整形外科や整体院などに通って治療を行っても「痛みが変わらない」、「効果を感じない」と訴える方も大勢いらっしゃいます。
私はそんな方々をどうにかしたい、救いたいと強く思っています。その為に、様々な講習会に参加して知識・技術を磨いてきましたし、今後も精進するつもりです。そのかいもあり、市原ひなた整体院に来院される方々に「ここへきて本当によかった」、「痛みがとれて、毎日が楽しい」など嬉しい声を沢山いただいております。
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