今日は都内で妊活セミナーを開催しました。
不妊治療の現状は?
妊活てどんな事から始めたらいいの?
妊活で大切なことは何か?
私からはこんな内容のお話をさせて頂きました。
ブログの法でも少しずつ情報発信していきたいと思います。
体外受精の件数と生まれた子供の数は?
まず始めにこの数字が何を表しているかわかりますか?
2012年:32万6000→3万7953
2015年:42万6000→5万1001
少し、古いデータになりますがこれは国内で行われた体外受精の件数に対して、実際に体外受精によって生まれた子供の数です。日本は世界的に見ても、体外受精の件数は多いにもかかわらず、それによって生まれてくる子供の数に関しては世界的に見てかなり低い状態にあります。比率でいうと2012年では11,6%、2015年で12%となっていて、約1割程度しか成功していません。1回の体外受精にかかる平均的な費用の相場は30万~50万といわれており、決して安くない費用にも関わらず、実際に妊娠する方の割合はこんなにも低いのは今の不妊治療の現状です。
ではなぜこれほど体外受精の成功率が低いのでしょうか?
日本の医療に問題があるのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。むしろ、世界的に見ても日本の不妊治療の医療水準は高いといわれています。
ではなぜこのような結果をまねいているのか?
医療技術は進歩していますが、そもそもの妊娠するための身体の準備が整っていない方が多くなっていることが背景にあります。つまり、妊娠しにくい身体になっている人が年々増えているんです。
なぜ、現代人は妊娠しにくくなっているのかについては様々な要因があるので、今後ブログに一つずつお伝えしていきます。
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