内臓の疲れが溜まると体が歪んで様々な悪影響を及ぼすことを知っていますか?
内臓の中でも働きものの肝臓について例を挙げて説明していきます。
働き者の肝臓!
肝臓の主な働きは
1.解毒作用
アルコールや糖など体に有害な物質を分解・中和する
2.代謝作用
食べ物などから吸収された栄養素を体に利用しやすい分解・生成して、貯蔵する
3.消化作用(胆汁の生成・分泌)
胆汁は脂肪やタンパク質を分解しやすくする働きがあり、腸の吸収を補助する
内臓は一度にたくさんのことはできない
肝臓の役割だけでもたくさんありますが、これらの役割を一度に行うことは残念ながらできません。ひとつの働きで負担がかかれば、他の役割を十分にこなすことはできなくなります。これはすべての臓器にいえることです。専門的な言葉で『内臓はマルチタスクができない』といいます。
働きすぎた肝臓はどうなる?
働きすぎて疲れた肝臓は血流が悪くなり、どんどん重くなります。重くなると肝臓の位置は本来あるべき正しい位置よりも下がっていきます。
内臓は正しい位置にないと機能が低下するのでさらに負担がかかるという悪循環に陥ります。
肝臓が下がる(肝臓下垂)とその下に位置する腸や子宮を圧迫して背骨や骨盤の歪んで全身の歪みへとつながります。
肝臓の疲れの原因は?
・アルコールやカフェインのとり過ぎ
・食べ過ぎ
・ストレス
上記が主な要因になります。その為、日頃からの食生活やストレス緩和にもなる運動を行うことが大切になってきます。今一度ご自身の生活を振り返ってみてください。
コメントを残す