「痛み止めや湿布、マッサージで一時的に痛みが緩和しても動き出すとすぐに痛みが再発する」そんなお悩みの声は多く聞きます。今回はなぜ、あなたの膝痛がなかなか改善しないかその理由を紐解いていければと思います。
膝関節の構造的問題
解剖学的な話は難しいので簡単に説明すると膝関節は、曲げ伸ばしの運動と内側や外側にひねったりする回旋の運動と2つの方向に動きがあります。しかし、関節の構造上、曲げ伸ばしの動きには適応しやすいですが、ひねる動きは苦手な関節になっています。その動きをサポートするために靭帯がついたり、半月板などのクッション作用を持つ組織で補正されています。その為、回旋ストレスがかかり続けると不具合を起こしやすい関節といえます。
痛みをとるだけではダメな理由
冒頭であげたように何か対処療法で一時的に痛みがとれても根本な解決になりません。
例えば、筋肉の緊張が原因で正常な膝の動きを阻害し痛みが出ているケースでは、筋肉にアプローチすれば痛みは消えてはくるでしょう。しかし、今まで間違った膝の動きをしている場合、その動きが定着してしまって筋肉の状態が戻ってもまた同じようにストレスのかかる動きをしてしまうケースが多いのです。
つまり、正常な動きを再学習しないとすぐに痛みがぶり返すのです。
痛みを出す動きとは?
膝にもっとも負担がかかる動きとは捻る動きです。これが過度に起こると筋肉・靭帯・軟部組織などが剪断力が加わり痛みが生じるます。
具体的には、大腿骨と脛骨の関節面が適合するように、膝のお皿の向きと足のつま先の向きが同一方向を向く位置で関節の動きを学習することが大切です。
あなたの膝の動きがどうなっているか動画を参考にして確認してみて下さい。
追伸
市原ひなた整体院には膝痛でお悩みの方が多く来院されます。その中には整形外科や整体院などに通って治療を行っても「痛みが変わらない」、「効果を感じない」と訴える方も大勢いらっしゃいます。
私はそんな方々をどうにかしたい、救いたいと強く思っています。その為に、様々な講習会に参加して知識・技術を磨いてきましたし、今後も精進するつもりです。そのかいもあり、市原ひなた整体院に来院される方々に「ここへきて本当によかった」、「痛みがとれて、毎日が楽しい」など嬉しい声を沢山いただいております。
膝痛でお悩みの方は是非一度相談してみて下さい!LINEの友達登録はこちらから↓
コメントを残す