筋肉には大きく分けて、アウターマッスルとインナーマッスルがあります。以下に簡単な特性を書きます。
アウターマッスル
体の表層部にある筋肉です。そのほとんどが随意的(意識して動かす)に働ける筋肉です。大きな力を発揮することに優れている反面、持久性に乏しく、疲れやすという特性をもっています。
インナーマッスル
体の深層部にある筋肉です。体の細かな動きを微調整して、姿勢保持や効率の良い動作させる働きがあります。基本的には無意識的に働く筋肉です。大きな力はないですが、持久性に優れ、疲れにくいという特性をもっています。
腰痛改善にはインナーマッスルが大事!
腰痛を持っている方の多くは、上手くインナーマッスルを働かすことができずに、代わりとしてアウターマッスルを使い過ぎてしまっています。アウターマッスルの特性上、持久性がないため、すぐに筋肉の疲労を起こしてしまいます。これが痛みへと繋がります。体に負担をかけない姿勢を保つ為には、いかにインナーマッスルを効率よく機能させて、姿勢を保つことができるかが大事になってきます。
次回は具体的に体幹を安定させるインナーマッスルをお伝えします。
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